それでは、健康のメカニズムをお話したいと思います。 人間は60兆個の細胞で出来ています。その細胞1つ1つが健康な細胞であることが「健康」なんです。 ではどのように健康な細胞ができるのでしょうか? まず、細胞は「たんぱく質」と「水」と「空気」で作られてます。 良質なたんぱく質(必須アミノ酸8種類)とビタミン21種類、 ミネラルウォーターのような安全な1.5リットル以上の水 、綺麗な空気ですね。 もちろんきちんとしたたんぱく質と塩素が入ったような良くない水、 汚染された空気では良い細胞は出来ませんね。 ですから、最近では浄水器の必要性、家にいるときには空気清浄機、車にまで空気清浄機が付いているものもありますが、認識度は高まって来ています。 では、細胞はどうやって育つのでしょうか? 人と同じでバランス良く栄養を摂取することで、きちんとした細胞分裂を起こさせるのです。 その栄養をどうやって取るか? 腸のように細胞自身が栄養を吸収することはありませんから、勝手に1つ1つの細胞に運ばれてくる訳です。 実は、その役目を担っているのが「血液」なんです。 だから血液(これが、細胞に直接吸収させる栄養)が、非常に悪いものを運んできたらどうなるか? もちろん、健康な細胞は出来なくなります! 逆に良いならば、細胞は健康で良い細胞になります。 では、その栄養を運ぶ血液ですが・・・ よく最近、テレビや雑誌でもとりあげられていますが、ドロドロな血、サラサラな血。 その血液も現代人はドロドロしていて、栄養をきちんと細胞に運ぶことができなくなっているようです。 血液に栄養分を補給しているのが、腸なんですね。 腸から毛細血管を通して栄養分を吸収しているんです。毛細血管は腸壁に直結しています。 腸壁には一般的にどんな人でも「宿便」が付いています。 それが多少なり、血液に入り込んで行きます。 この時点で、まっさらな赤ちゃんのような血液から変化が起きてきて、吸収された宿便の成分は、通常膝から下の足の部分に徐々に溜まっていきます。 腸から吸収するのは、口から入って、胃の中でこねられた食べ物です。 ですから、一番関り合いがあるのは、食べ物、要は「食生活」によって、血液の状態が決まると言っても過言ではないのです。 例えば腸がしっかり動いていなければ、便秘になり食べたものが1週間くらい平気で腸の中に滞在していることになります。 想像して下さい。1週間37度の暖かいところに食べ物を置きっぱなにした状態を。 それは悪臭を放つほど腐って、原型をとどめないくらいひどい状態になりますよね。 それと同じ状態が1週間便秘の人のおなかの中に滞在していることになります。 1週間便秘の人と、末期がんの人の血液ドロドロ度はほぼ同じと聞いています 今度、腸はその腐った食べ物の中から栄養素と呼べない栄養素を吸収し血液に運び、細胞に到達したら、健康だった細胞はどうなるでしょう?? 想像したくないですよね。 ですが実際おきていることなんです。 そんなことをされては、細胞も困ってしまいます。いい細胞なんてとても作れる訳がありません。そうすると、奇形細胞が出来始め、やがて体調が悪くなっていくんです。 これは細胞単位なので、風邪のようにすぐに症状がでないんです。気づかないうちにじわりじわり細胞が弱ってきます。 細胞が弱ってしまったら、普通撃退できる病原菌にもやられてしまい、病気がちになったり、正常に細胞が機能しないので極端に疲れやすくなって体がだるくなったりしてきます。 お医者さんに診断されたときには、すでになっているということになります。 あなたは1日2回以上、便は出ていますか? まずは、しっかりとした1個1個の細胞を作ること、そして維持することが健康の条件でもあり、自然治癒力アップになるんです。。 あなたは、血液サラサラで元気な腸で栄養を吸収し健康な細胞を作っていきたいですか? |